屋久島
機体が雲をつきぬけると真っ青な空
這いつくばってみる苔
車の上からあびる風
私の半分の高さの子どもの世界
どの高さでみるか
360度ゆっくりぐるりとして円い地球をご覧ください。
あなたの視点に取りこぼしているものはありませんか?
そんなメッセージがこめられた旅
自分にとってゆるやかに居場所となっていた場所
新しくなった歌舞伎座に出演する機会をひょんなことでのがし
きっとその時期に自分にとって大事なことが別におこるんだろうと
少し楽しみに思っていたことを思い出した
そうか
これだったか。
行くはずの人がいかなくなって
なんとなく声をかけてもらって
いくことになった
台風で直前までどのように運ぶのか不安もあって
なるに任せるしかないと旅だったら
すべてがするすると
まるですべてが準備されているように
うまく運んだ
私が体験し、気付くことを願った何ものかの
見えない力が働いているのがわかる
導いていくもっと先まで
きづけるように
ここにすこし記録しておくつもり
朝いちばんの便で羽田から鹿児島へ
港に着くや予定していた便が満席とある
屋久島では待ち合わせもして午後の予定もあるのに
予約しなかったことを後悔した
キャンセル待ち14名と告げられるも、ここで停滞してる場合ではない
額に意識を向け念じると、ぎりぎりで呼ばれて、滑り込む
ほっとして事後報告とメールをしていると
海上が不安定なため条件付き運行であることと行き先が変更となったことがアナウンスされた
困ったなと思いつつも、しばらくすると携帯もつながらなくなり
ついてから観光協会に相談にいこう
そうしてる間に睡魔に襲われ眠ってしまった
ずいぶん揺れたわね
行き先変更の件であわてていた私を気にかけてくれていた
隣のご夫婦に話しかけられたが寝ていて全然気づかなかった
バスの少ない土地でさてどうしよう
ついて相談しに行くと今日は非番だという観光局の男の子が送ってくれるという
一番いいところまで送り届けてくれて
私はようやく待ち合わせた人のもとにたどり着いた
その後ヤクスギランドへゆき、私の気持ちよさの原風景
森の中をしぶきをあげて轟々とおちていく滝に出逢う
すごいすごいと
ただただ興奮して同じ喜びの言葉を繰り返す
エメラルドに透き通りきらきら光りを浴び美味しそうな水辺で
彼女が宿で作ってもらったおにぎりをほおばった
紫蘇の実やヒマワリの種などがはいった絶妙な触感
ランドといえばディズニーランド
軟弱な私は4時起き、12時間縄文杉コースは早々に諦めて
その魅惑の響きにすこし油断していた
本物の自然の力を目の当たりにしてこの島の真剣な表情を知り始めた
ピックアップしてもらい、この旅のメインの一つだった
インディアンフルートの演奏会にいく
電燈のない真っ暗の道をあるいて夜の海が目の前に広がるスタジオ
この芝生に寝転んでききたいくらい
その響きは素直で暖かく
身体に残っていた山をあるいた心地よいリズムや
焼酎のお湯割りが
知らずにのこっていた緊張をほどいていく
外では子供たちが跳ね回っている
時折 窓越しに変な顔をしてみせたりしておもわず吹き出してしまう
休憩時間に3歳の女の子が自分のお菓子を配ってまわっている
自分の分はなくなってしまいそうなほどに
猫がよこにきてそのふわっふわの身体をなでさせてもらいながら
どんどんねむたくなっていった
深夜ハーブティや美味しいパンをいただきながら
家主のきらきらした話をきく
それはとっても素敵なふたりの物語のはじまりの話
夜みんなで一斉に眠りにつく
明日はガジュマルの森でインディアンフルートを習います。
2日目
ぐっすりねむる
素敵なご飯のあいさつをきいた
太陽ありがとう
大地ありがとう
この食べ物を食べて
心と体が強くなりますように
詳細はことなるけど
私の中に残った言葉
澄み渡る快晴
最高の山日和とみんなが喜ぶ
出発するとまもなく
道路に横たわる動物
空を旋回する鷲なのかとんびなのか
空っぽになった尊いもの
連なって目的地を目指していた車は順番に脇に止まり
朝までは命を宿していたその入れ物を土に帰すため戻っていく
美しく咲いていたふたつの朝顔をみつけカメラをとりに車にゆき、
戻ってみると男の子の手にそのふたつは摘み取られていた
女の子の手にも、もうひとつ
がっかりする気持ちと同じものに目をとめた喜びと
なんだか心の中で
そうきちゃう?とくすっと笑っている自分がいた
花の命の終わりが子どもの手に摘まれることは自然なことのひとつ
眺めてその美しさを喜ぶだけがその一生ではなかった
覗き、指を突っ込み
カメラをむけると押し付けてくる
しばらくすると朝顔がふたつ道に落ちていた
男の子のおとしもの
それを道のさきで命を終えたものへとおき直し、車にもどる
生命の循環
子どもと大人も思いをつなげあっている
森深くなると車の天井をあけはなって
そこから体をだして
光も風も森のすべてを身体に浴びる
足元で私も~という子供を抱きしめて
一緒にみんなで顔をだす
ずっとずっとみんなで風を浴び続けた
いくらでも抱いていられる気さえした
森の入口でもらった宝物
今日のお守り
ふかふかの土
身体を支えてくれる木のすべすべした肌触りがきもちよくて
どんどんたのしくなる
この世で一番おいしいかもと思えるお弁当をたべ
それぞれインディアンフルートを選ぶ
初めてのレッスン
ポールのガイドに従って練習する
第一に石
第二に木
第三に人
石も木もこの世のすべてが人間を全力でサポートしたいと思っている
なぜなら人は愛を創造できる生き物だから
そうつたえられ
自分の中にあることばだと思うけど
どこできいたんだっけ?
記憶をたどりながらも
やさしく響くポールの言葉に意識を戻す
この世に間違った音はないんだよ
自然の声に導かれて音をかなでればいい
そうして
私たちは一音一音たどたどしく音を奏で始めた
どんどん森の奥にはいっていき
好きな場所で半刻
自由に音を奏でる
シカの親子が通りかかったり
大勢のサルに取り囲まれるものもいた
大きな石の上で奏でるその石にさした光をみつけたり
私の足元には虫たちが光のサスを横切っていく
鳥と話すつもりでその鳴き声に合わせて
笛を空にむけると音がやさしくふわーとむこうに放たれていく
終わるころ
手首に力が入っていた自分にきづく
明日はもっと優しくこの楽器をもとう
ただただ
みんな笑顔に包まれつづけている
やったことない変顔を集めて動画をつくり
それをみて笑う
みんなでそのまま夕陽をみにいき
フラフープしてまたげらげら笑いあう
冷えた体を尾野間温泉で温めて
宿に戻り丁寧に作られた美味しい食事をいただく
宇宙に出かけたような満天の星
天の川の上を流れ星が通り過ぎる
宿主が空に浮かぶ星をふつうにおしえてくれる
東京では見えない星たちの名前
デッキの上に寝転んでいつまでもいつまでも
星を眺めていた
その夜は灯りを消した暗闇で
楽しかった森の時間を
とつとつとはなす
それぞれがこの旅の意味を紐解いていく時間
その夜も気付かぬうちに眠りについた
3日目
朝陽をみよう
夕べ手元に来たインディアンフルートを持って
好きな場所で朝陽を迎える
静かな太陽
海を見下ろして
目の前をオレンジの光が雲間からもれて輝く
船が一艘二艘ゆったりと横切るあいだに
朝陽は顔をだしていく
朝陽で顔を洗う
心を洗う
そんな思いで
やさしく相棒をなでる
これからよろしくね
アルル
そう呼びかけて
大切に思う名前を声にした
自然の声にあわせてここちいいとおもう音を探し奏でる
おはよう
そう伝えたい人の顔を思い浮かべていく
向こうで彼女の音色がはじまった
そのそばに行きハンモックにねて
その音にたゆたう
さあ朝ごはんを食べよう
いただきます。
心からの思いに自然に手をあわせている私がいる
あっという間にでかける時間
ばたばたとあわただしく宿を後にし
ひとり登山
白谷雲水峡へ
荷物を港に預けて
バス停につくと女の子がひとり待っていた
行き先が同じとしり
なんとなくバスも隣り合わせにすわる
帰りのバスがあるから途中までしか行けないと思っていると告げ
でも一緒に歩みをすすめていたら
無心の彼女のペースにひっぱられ
いけたらうれしいとおもってたところまで思いもかけず、はやくついた
これなら太鼓岩までいけますよ。一緒に行きましょうよ
そう言ってもらわなければ行こうと思いつかなかっただろうところまで
たどり着いたとき
きついけどなんとも爽快な気分に高揚してる自分がいた
そこにいた数名のガイドさんが
この崖を逆さにねると最高なんだよ
「ぜったい怖いからいいです~!」というのに
なぜかそのツアーのメンバーでない私が一番の餌食になった
へっぴり腰ながら手や足を預け逆さにねると
絶景!
できるなら写真を撮りたいけど
スリリングすぎてその一瞬を心に焼きつけるので精一杯
すごいきれ~!
その一言にみんな「私も」とその後続いた。
どんどん大胆に崖の端までいってる
目的よりもっと先
そんな場所についてみることができたご褒美のような景色
その高揚の様子はこんな感じ笑↓
またハイピイッチで下り
ここまできたら大丈夫だねとお弁当をひろげた
ところでいくつなの?
あれ同じ干支
もしかして年女?
うわ~
名前も似てるし、仕事も同じ感じだし
すごい縁だね~
不思議な縁で時間を共有した
なんともいえない感触
彼女は港まで見送ってくれた
いつまでもいつまでも幸せな気分が続いて
一番くったくたになった山登りだったけど
楽しくてしかたなかった
自分の限界をすこし超えるような心地よさ
三日とも
まるで性格の違う山に出会った
そして一番いい表情の屋久島の笑顔を見せてもらった気がした
すべてに感謝
ありがとう
感じた深いところのことはこれからゆっくり
染み出てくると思う
この島のどこからも溢れ出してくる水のように
そのうちに
おやすみなさい
おまけ
サルの親子の穏やかな午後
這いつくばってみる苔
車の上からあびる風
私の半分の高さの子どもの世界
360度ゆっくりぐるりとして円い地球をご覧ください。
あなたの視点に取りこぼしているものはありませんか?
そんなメッセージがこめられた旅
自分にとってゆるやかに居場所となっていた場所
新しくなった歌舞伎座に出演する機会をひょんなことでのがし
きっとその時期に自分にとって大事なことが別におこるんだろうと
少し楽しみに思っていたことを思い出した
そうか
これだったか。
行くはずの人がいかなくなって
なんとなく声をかけてもらって
いくことになった
台風で直前までどのように運ぶのか不安もあって
なるに任せるしかないと旅だったら
すべてがするすると
まるですべてが準備されているように
うまく運んだ
私が体験し、気付くことを願った何ものかの
見えない力が働いているのがわかる
導いていくもっと先まで
きづけるように
ここにすこし記録しておくつもり
朝いちばんの便で羽田から鹿児島へ
港に着くや予定していた便が満席とある
屋久島では待ち合わせもして午後の予定もあるのに
予約しなかったことを後悔した
キャンセル待ち14名と告げられるも、ここで停滞してる場合ではない
額に意識を向け念じると、ぎりぎりで呼ばれて、滑り込む
ほっとして事後報告とメールをしていると
海上が不安定なため条件付き運行であることと行き先が変更となったことがアナウンスされた
困ったなと思いつつも、しばらくすると携帯もつながらなくなり
ついてから観光協会に相談にいこう
そうしてる間に睡魔に襲われ眠ってしまった
ずいぶん揺れたわね
行き先変更の件であわてていた私を気にかけてくれていた
隣のご夫婦に話しかけられたが寝ていて全然気づかなかった
バスの少ない土地でさてどうしよう
ついて相談しに行くと今日は非番だという観光局の男の子が送ってくれるという
一番いいところまで送り届けてくれて
私はようやく待ち合わせた人のもとにたどり着いた
その後ヤクスギランドへゆき、私の気持ちよさの原風景
森の中をしぶきをあげて轟々とおちていく滝に出逢う
すごいすごいと
ただただ興奮して同じ喜びの言葉を繰り返す
エメラルドに透き通りきらきら光りを浴び美味しそうな水辺で
彼女が宿で作ってもらったおにぎりをほおばった
紫蘇の実やヒマワリの種などがはいった絶妙な触感
ランドといえばディズニーランド
軟弱な私は4時起き、12時間縄文杉コースは早々に諦めて
その魅惑の響きにすこし油断していた
本物の自然の力を目の当たりにしてこの島の真剣な表情を知り始めた
ピックアップしてもらい、この旅のメインの一つだった
インディアンフルートの演奏会にいく
電燈のない真っ暗の道をあるいて夜の海が目の前に広がるスタジオ
この芝生に寝転んでききたいくらい
その響きは素直で暖かく
身体に残っていた山をあるいた心地よいリズムや
焼酎のお湯割りが
知らずにのこっていた緊張をほどいていく
外では子供たちが跳ね回っている
時折 窓越しに変な顔をしてみせたりしておもわず吹き出してしまう
休憩時間に3歳の女の子が自分のお菓子を配ってまわっている
自分の分はなくなってしまいそうなほどに
猫がよこにきてそのふわっふわの身体をなでさせてもらいながら
どんどんねむたくなっていった
深夜ハーブティや美味しいパンをいただきながら
家主のきらきらした話をきく
それはとっても素敵なふたりの物語のはじまりの話
夜みんなで一斉に眠りにつく
明日はガジュマルの森でインディアンフルートを習います。
2日目
ぐっすりねむる
素敵なご飯のあいさつをきいた
太陽ありがとう
大地ありがとう
この食べ物を食べて
心と体が強くなりますように
詳細はことなるけど
私の中に残った言葉
澄み渡る快晴
最高の山日和とみんなが喜ぶ
出発するとまもなく
道路に横たわる動物
空を旋回する鷲なのかとんびなのか
空っぽになった尊いもの
連なって目的地を目指していた車は順番に脇に止まり
朝までは命を宿していたその入れ物を土に帰すため戻っていく
美しく咲いていたふたつの朝顔をみつけカメラをとりに車にゆき、
戻ってみると男の子の手にそのふたつは摘み取られていた
女の子の手にも、もうひとつ
がっかりする気持ちと同じものに目をとめた喜びと
なんだか心の中で
そうきちゃう?とくすっと笑っている自分がいた
花の命の終わりが子どもの手に摘まれることは自然なことのひとつ
眺めてその美しさを喜ぶだけがその一生ではなかった
カメラをむけると押し付けてくる
しばらくすると朝顔がふたつ道に落ちていた
男の子のおとしもの
それを道のさきで命を終えたものへとおき直し、車にもどる
生命の循環
子どもと大人も思いをつなげあっている
森深くなると車の天井をあけはなって
そこから体をだして
光も風も森のすべてを身体に浴びる
足元で私も~という子供を抱きしめて
一緒にみんなで顔をだす
ずっとずっとみんなで風を浴び続けた
いくらでも抱いていられる気さえした
森の入口でもらった宝物
今日のお守り
ふかふかの土
身体を支えてくれる木のすべすべした肌触りがきもちよくて
どんどんたのしくなる
この世で一番おいしいかもと思えるお弁当をたべ
それぞれインディアンフルートを選ぶ
初めてのレッスン
ポールのガイドに従って練習する
第一に石
第二に木
第三に人
石も木もこの世のすべてが人間を全力でサポートしたいと思っている
なぜなら人は愛を創造できる生き物だから
そうつたえられ
自分の中にあることばだと思うけど
どこできいたんだっけ?
記憶をたどりながらも
やさしく響くポールの言葉に意識を戻す
この世に間違った音はないんだよ
自然の声に導かれて音をかなでればいい
そうして
私たちは一音一音たどたどしく音を奏で始めた
好きな場所で半刻
自由に音を奏でる
シカの親子が通りかかったり
大勢のサルに取り囲まれるものもいた
私の足元には虫たちが光のサスを横切っていく
鳥と話すつもりでその鳴き声に合わせて
笛を空にむけると音がやさしくふわーとむこうに放たれていく
終わるころ
手首に力が入っていた自分にきづく
明日はもっと優しくこの楽器をもとう
ただただ
みんな笑顔に包まれつづけている
やったことない変顔を集めて動画をつくり
それをみて笑う
みんなでそのまま夕陽をみにいき
フラフープしてまたげらげら笑いあう
冷えた体を尾野間温泉で温めて
宿に戻り丁寧に作られた美味しい食事をいただく
宇宙に出かけたような満天の星
天の川の上を流れ星が通り過ぎる
宿主が空に浮かぶ星をふつうにおしえてくれる
東京では見えない星たちの名前
デッキの上に寝転んでいつまでもいつまでも
星を眺めていた
その夜は灯りを消した暗闇で
楽しかった森の時間を
とつとつとはなす
それぞれがこの旅の意味を紐解いていく時間
その夜も気付かぬうちに眠りについた
3日目
朝陽をみよう
夕べ手元に来たインディアンフルートを持って
好きな場所で朝陽を迎える
海を見下ろして
目の前をオレンジの光が雲間からもれて輝く
朝陽は顔をだしていく
心を洗う
そんな思いで
やさしく相棒をなでる
これからよろしくね
アルル
そう呼びかけて
大切に思う名前を声にした
自然の声にあわせてここちいいとおもう音を探し奏でる
おはよう
そう伝えたい人の顔を思い浮かべていく
そのそばに行きハンモックにねて
その音にたゆたう
さあ朝ごはんを食べよう
いただきます。
心からの思いに自然に手をあわせている私がいる
あっという間にでかける時間
ばたばたとあわただしく宿を後にし
ひとり登山
白谷雲水峡へ
荷物を港に預けて
バス停につくと女の子がひとり待っていた
行き先が同じとしり
なんとなくバスも隣り合わせにすわる
帰りのバスがあるから途中までしか行けないと思っていると告げ
でも一緒に歩みをすすめていたら
無心の彼女のペースにひっぱられ
いけたらうれしいとおもってたところまで思いもかけず、はやくついた
これなら太鼓岩までいけますよ。一緒に行きましょうよ
そう言ってもらわなければ行こうと思いつかなかっただろうところまで
たどり着いたとき
きついけどなんとも爽快な気分に高揚してる自分がいた
そこにいた数名のガイドさんが
この崖を逆さにねると最高なんだよ
「ぜったい怖いからいいです~!」というのに
なぜかそのツアーのメンバーでない私が一番の餌食になった
へっぴり腰ながら手や足を預け逆さにねると
絶景!
できるなら写真を撮りたいけど
スリリングすぎてその一瞬を心に焼きつけるので精一杯
すごいきれ~!
その一言にみんな「私も」とその後続いた。
どんどん大胆に崖の端までいってる
目的よりもっと先
そんな場所についてみることができたご褒美のような景色
その高揚の様子はこんな感じ笑↓
またハイピイッチで下り
ここまできたら大丈夫だねとお弁当をひろげた
ところでいくつなの?
あれ同じ干支
もしかして年女?
うわ~
名前も似てるし、仕事も同じ感じだし
すごい縁だね~
不思議な縁で時間を共有した
なんともいえない感触
彼女は港まで見送ってくれた
いつまでもいつまでも幸せな気分が続いて
一番くったくたになった山登りだったけど
楽しくてしかたなかった
自分の限界をすこし超えるような心地よさ
三日とも
まるで性格の違う山に出会った
そして一番いい表情の屋久島の笑顔を見せてもらった気がした
すべてに感謝
ありがとう
感じた深いところのことはこれからゆっくり
染み出てくると思う
この島のどこからも溢れ出してくる水のように
そのうちに
おやすみなさい
おまけ
サルの親子の穏やかな午後
by regenesis
| 2013-11-01 01:34
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