Re Genesis! 第2章

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泡の音

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昨日湯島のシンスケに連れて行ってもらった
オトナが
くっきりと
時間の質を留めるためにいく店

10年前にも一度

いまも相変わらず何者でもなく
その変化のなさにとほほと思う私がいるのも
事実だが

細部の美しさを感じ取る
五感は多少豊かに

在りし日の未来
を通過してみた感じです

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by regenesis | 2016-03-26 16:14 | 日々の出来事 | Comments(0)

香りの粒

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鷺のような足の長い鳥が霧の湖畔にすっと
はいって
静かな波紋がひろがる
今朝の目覚めとともに浮かんだ
映像

つながりあっている
螺旋を上昇していく空間のイメージ

個のテリトリーをほどいていく
イメージの続きで

存在感があるようでない
透明な存在感
その矛盾が文学的だと
深夜に送られていたメールに返信する

ある人の印象だが、
それもそのように演じている一つの顔でしかなく
満面の笑みをむけて
輪郭を明らかにする特定への顔もあることも
知っている

不特定多数にむけて
存在をぼやっとさせておくのは
あきらかであることばかり求める
世相への数滴の毒

横によけておいた
珈琲が落ちきる音
多くの音の中で
浮かび上がる
重力の方向性を
しめす音の映像

すっかり春だ。
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by regenesis | 2016-03-26 15:07 | 日々の出来事 | Comments(0)

Tangible Earth

デジタル地球儀
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このところ触れる地球儀を横に
スマトラの森林保全のチャリティイベントを手伝っている

衛星から見た地球という視点で
温暖化にまつわるコンテンツを説明する役だが
これがめっぽう楽しい

芸大の学生やこの4月から働く新卒者
世界各国からの旅行者
綺麗に着飾ったマダム
散歩の途中に立ち寄るおじさん
地球儀の半分の身長しかない子供たち
銀座に集まってくる人たちが
地球儀をきっかけにして話し出す


気温上昇の仕組み
大陸のプレートの移動
海底の動き
地震の起こるしくみ
植生分布が太陽の移動とどう関連しているか
魚が温度を移動してることや
北半球と南半球の気流の違い


上空も地上も海底も

物事はほとんど電気や圧の差異で動いていく

小さい頃にこんなふうに興味を引き出す授業をうけていたら
もっと境界線のない愛を身につけられたかも


どんな仕組みで動いてるか立体的にしる楽しみ
伝える楽しさ
そして出会う人からさらに教わる感動
その情報が加わってまた伝えていく

そこにいることが
循環の媒介

今日はどんな出会いがあるかなと始まり
今日も楽しかったねと終わる1日
今日来て良かった
といってもらう喜び

ときにボーッッと立ってる瞬間は
いるだけでいいことを願ったいつかの自分を思い出したりもしながら
無の状態を決め込んでいるけど
就業中未だかつてない満面の笑顔で
過ごす自分がいる
こんなにも人と出会って話すことが好きだったんだなとしる喜びは大きい

昨日の新月は
太陽と地球と月が一直線に並んで
ちょうどインドネシアで皆既日食がみれると話題だった
タイムリーな雲の映像を観察しながら
晴れてそうだから観れたかなとかいいながら
夕方にはそのころに朝を迎える南極のペンギンを
ライブカメラでチェックする
今日はペンギンが10匹
ケニアには象が2匹写り込んでた

地球のオーラを素材に共生している生命
大地を借り、食べものを分けてもらい、知恵を預かり
あるものを譲り
巡りの中で
仮の身で仮の地にいる

地球儀の横に立つために
そんなことを電車にゆられて考えていたら
ありがとうとごめんなさい
という気持ちに包まれて
席を譲ってみたりした


人は電気
人と人の交わりが
生み出すエネルギーが充満して
その気流に押し出されさるように

この春はそんな配役を授かって
そのあとはまたケセラセラな旅人

くたくたで
ことんと眠って
深夜にこんなことを書き留めている
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by regenesis | 2016-03-10 07:27 | 日々の出来事 | Comments(0)

Lothair 時代を渡る船  

生暖かい春の湿った匂い
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銀巴里という空間をいつどうして知ったのか
今となると思い出せないけど

すでにもう幻影でしかなかったその空間を
若き日の居所として過ごしていたひとに出会ったときは
心が高鳴った

平日の午後、
友だちと3人でスケートリンクに遊びにいった
ふいの出会い
たどたどしく滑る友をきっかけに

篠笛、シャンソン、
美味しい料理
どんな話題にも難なく
話を膨らませる
若々しい感性をもった人と出会った

ある種の文化伝承

時代と時代を橋渡しして
なじませる
上手にそういうことをする人だった

カラフルなスニーカーを買ったんだと自慢していた
おちゃめな姿を思い出す

立春の頃 訃報が届いたけど
飄々とした姿がのこっているから
そうなんだなと自然にそのことが懐かしさとともに
思い出された

たくさん連れて行ってもらったシャンソンの中でも
高野圭吾さんの「サンフランシスコの6枚の枯葉」は忘れがたい

当時は動画などなく
聞きたければ聞きに行くことでしか聞けなかった

魂をゆさぶる歌
本質の表現を
若い頃に見せてもらったことが
本物にしか出会いたくないと
心に決意させる
原風景となった

出会いたいものに出会っていける才能は磨かれて

素敵な場所もいくつか見つけた

私がしてもらってきたように
いつか伝える役が巡ってくるだろう
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サンフランシスコの6枚の枯葉  日本語訳/高野圭吾

前略 君は元気ですか
僕はやっと今日ついたよ
まずは送る この枯葉を
街で拾った 6枚の枯れ葉
今ぼくがいるこのサンフランシスコ
枯葉の季節 あちらこちら
見歩くたびに いない君に話しかけて独り言
船の中では 君のことがただ懐かしくて
苦しんだよ

旅の途中でみた 素敵なものを
みんな君にあげる
イルカを2頭 ついでにクジラ
甲板に落ちた星のかけら
君にあげよう メキシコの月
キリマンジェロの雪も風も
蒼いバラも凍るダイヤ
波の真珠も台風の目も
君がいなくて寂しい 
君がいなくて またも二日酔い

君にあげよう世界中を 今はこれがすべてだけれど
たった6枚の枯れ葉だけれど 僕の想いみんなこめた
「この枯れ葉をつないで 君とぼくとをつなぐ鎖にしてください。
1日もはやく仕事を終え 君の元に帰ります」

一万キロもはなれているけど 君におくる僕のジュ・テーム
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by regenesis | 2016-03-07 19:25 | 日々の出来事 | Comments(0)

春を呼び込む空気

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この瞬間を彩り
経年変化さえ楽しめる
美しく
上質なもの

物も記憶も
自分の時間と空間をたやすく占領していく

何を基準に
所有するか
問うておくのは

春分を呼びこむための
空間づくり
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by regenesis | 2016-03-02 13:23 | 日々の出来事 | Comments(0)

Just Live Colorfully!
by regenesis
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