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Re Genesis! 第2章                     

素粒子の宴

昨年末うっとりするようなタイトルの本を見つけ思わず手に

素粒子の宴_b0309813_810946.jpg
「自分の時計」が、時を刻む時間とずれているような
でもここはというときに 時間をキャッチしているような
自分の時間を自由に謳歌する
浮世離れしたようなひとには
面白い本。

クオークは物質界のきしみだ
という直感を得て開催された宴と知ればなおさら

素粒子の宴_b0309813_8104080.jpg
物理学者2人の対談で
時間の概念や
数字の概念
素粒子について話している。
夢の粒子はあるか?など

時間についてある学者は
「事態が次々起こっていくその順序そのものが時間であってそれ以外に時間はない」
と定義していて。

それをうけて
時間系は任意に自由に選べ
太陽の運行、惑星の運行から時間系をとるのも一つの方法
極端にいえば、猫の起きる時間から寝たりする時間だっていい

と続く自由な感じが楽しい

現在の瞬間が次の瞬間に発展していて
我々の知識が不足しているからといって、ないことにはならない
自然にそうなっているからではなく、我々が一つしか考えられないからといって単一のことを信じ込まされている

それが実態だという恒常的価値を確認するに足る優秀なテストはなされていない

と小気味よく痺れる会話

素粒子の宴_b0309813_8105610.jpg


物理学者のファインマンは
全空間は電気的な磁気的な力の場によって満たされ、これらの場を乱されるとその乱れが光のスピードで伝播する。
実はこれが光である
と別の本にある。

その乱れさせるという表現にあたるのが意識かなあとか
考えていくと

物質も
出逢いも
必要なときには晴れる天候も

意識という
固有の振動に共鳴して
磁場空間に無限にあるエネルギーを集め
目に見えるものになる

目に見えないものが見えるものを生み出しているこの世界。
エネルギーが光で
物質は影のようというのが
繰り返し意識に重ねられていく

たとえ身体を触らない施術も
たとえ奇跡的にみえる出来事も
もたらされるものすべてはメカニズムをもった科学

さて今日はどんな楽しいことを引き寄せようか
そうやってみんなが「自分の時計」を生きだしたら
世界はまたカラフルに彩られそう
素粒子の宴_b0309813_8104725.jpg




by regenesis | 2015-01-14 16:10 | 日々の出来事

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